40歳以上だと低用量ピルの処方を断られます

低用量ピルの最大のリスクは血栓症です。 血管で塊ができて塞いでしまい破裂して起きる怖い病気で、毎年死亡例の報告も挙げられています。 年齢が40代以上になると血栓が出来る確率が高いので、病院の産婦人科でも注意するようになり更年期の薬として低用量ピルを出さないことも珍しくありません。

◆ 今まで低用量ピルを服用してきた人

40歳を超えて更年期の薬も検討しているが、低用量ピルを中止した方がよいか、併用するのか難しい所です。 急に辞めることで一気に不調が襲ってくる可能性はあり得ますが、続けることで血栓症になる危険性もあります。 ピルを続けることで更年期の薬としての効果もあるので止めない方が体調は楽ですが、下記の要因があれば即刻服用を辞めた方が良いでしょう。

  • たばこを吸う
  • BMIが25以上:BMI=体重kg ÷ (身長m)2
  • 収縮期血圧が160以上
  • 血糖値が高い

低用量ピルは更年期障害の薬として効果はある

更年期の薬のプレマリンよりも低用量ピルの方が実は効果が高いし、子宮内膜症になりにくいメリットがあります。 エストロゲンと黄体ホルモンが含まれていて、加齢により女性ホルモンの減少に作用して辛い症状を緩和させると同時に、黄体ホルモンは子宮内膜症を抑える役割があります。 更年期の薬としての効果も6倍強く作用するので、ホットフラッシュや疲労に最適ではあります。

今までに低用量ピルを飲んだことがない人が更年期の薬として飲むと吐き気を催します。 2週間くらい続いて慣れてきて落ち着く人が多いようです。 プレ更年期に飲み始める方もいるようですが、基本的には相性で合う合わないがあるので、40歳以上の人は医師と相談してからの方が安全です。

低用量ピルからHRTのホルモン補充に切り替えた方が良いか?

生理不順で低用量ピルを飲んでいて40歳になり、産婦人科でホルモン補充を勧められたというパターンはよくあります。 ホルモン補充は更年期の薬を注射することで、乳癌や卵巣がんのリスクが高まります。 日本では全国でも2%の女性しか注射はしてなく、副作用が怖いので自分にあった漢方薬や更年期サプリを代替えとしているようです。 基本的に、低用量ピルを飲んでいると閉経が分からない、辛い症状がでないことが多いです。 しかし、服用を急に辞めることでいきなり女性ホルモンが低下して更年期障害の症状がでる恐れがあります。 低用量ピルを辞めないで続けることで辛い症状が発生しにくいメリットは確かにありますが、血栓ができるのが不安ではあり、結論としては「漢方薬に頼る」のが良さそうです。

産婦人科では低用量ピルは中止した方が良いと言われます

低用量ピルは最悪な場合は死亡するケースもあり現在は社会的なイメージも悪く必要ないのではと言われるくらいです。 死亡件数が年間1桁でも血栓症が騒がれるのは、使わない方向性に業界が向いているからなのでしょうか。 40歳以上になったら更年期の薬やHRTホルモン投与を勧められるのは、営利目的でもあります。 ピルを肯定派と否定派の医師がいるようですので、セカンドオピニオンとして数件の病院で聞いてみるのも良いと思います。

血栓症の検査をしながら低用量ピルを飲み続ける

血栓症検査のD-ダイマーをすることで低用量ピルにより危険がないかをチェックできます。 D-ダイマーは採血することで凝固の数値が分かり基準内かどうか分かります。 また血栓症は90%が下半身に表れるのでむくみでふくらはぎが太くなります。 D-ダイマーを都度検査することで低用量ピルを飲み続ければ更年期の薬は別途不要になります。 最終的には閉経したら辞める方が良いのですが急遽中断するとホルモンバランスを崩すので、少量ずつ減らすようにしましょう。


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